2/12、計61題の卒業論文・卒業設計の審査会が実施されました。1年間の研究の成果発表たいへんお疲れ様でした。
今後の活躍を祈念しています。







2/12、計61題の卒業論文・卒業設計の審査会が実施されました。1年間の研究の成果発表たいへんお疲れ様でした。
今後の活躍を祈念しています。







現在、建て替えが進行中の山口市新本庁舎の建設現場において、本学科の学生を対象とした第4回見学会が開催され、学部1年生を中心に20名が参加しました。新本庁舎は完成間近で、ゴールデンウィーク明けに開庁予定です。現場では内装工事や電気工事の最終段階が進められており、各種検査も実施されていました。見学会では、まず現場事務所で概要説明を受けました。今回は1年生が中心であることから、建物の設計や施工の概要に加え、設計や施工管理の仕事についても説明がありました。その後、建物内に入り、議場(6階)、消防本部(5階)、市長室(4階)、執務室(1~3階)を順に見学しました。議場に施されたデザインや機能面での工夫、山口市の伝統工芸である大内塗や徳地和紙が要所要所に使用されている点、中央階段のデザインのポイントなどについて解説を受けました。見学後、再び現場事務所に戻り質疑応答を行い、最後に集合写真を撮影して見学会は終了しました。2年間の建設期間中に全4回実施された見学会も、今回で最後となりました。お忙しい中、見学会の準備をしてくださった現場の皆様、設計者の皆様、山口市役所の皆様に、改めて感謝申し上げます。なお、工事の進捗状況は特設サイト(下記URL参照)でご覧いただけます。ぜひご確認ください。https://yamaguchi-shinhonchosha.jp/


2025年2月22日(土)からKDDI維新ホール自由通路にて『田中智之の解体新書展[空間・建築・都市]山口』が開催されます。
修士1年生から学部2年生までの23名の学生が、昨年10月からJIAの建築家の皆様とワークショップを重ね、ご指導をいただきながら会場・展示什器の設計・製作に携わっており、コンセプトの立案から素材・ディテールの検討、作図、製作・設営までの一連の流れを経験させていただいています。
初日には田中智之先生の講演会も開催されますので、是非お越しください!
このような機会をくださいましたJIA山口地域会の皆様に厚くお礼を申し上げます。
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『田中智之の解体新書展[空間・建築・都市]山口』
場所:KDDI維新ホール 自由通路 (山口県山口市小郡令和1丁目1−1)
日時:講演会 2025/2/22(土)15:00―17:00 (要申込、参加無料)
展示会 2025/2/22(土)―3/2(日)9:00―22:00 (最終日は16:00まで、入場無料)
主催:日本建築家協会中国支部山口地域会
後援:山口県
(一社)日本建築学会中国支部
(一社)山口県建築士会
(一社)山口県建築士事務所協会
山口大学工学部(感性デザイン工学科)





2/4に修士論文の審査会が開催され、計20題の発表と活発な議論が行われました。
それぞれ博士前期課程で深めた研究の成果を存分に発表できたのではないでしょうか。
お疲れ様でした!


大学院創成科学研究科建設環境系専攻 博士前期課程1年の中野蓮也さん(建築構造学研究室所属)が、2024年8月明治大学で開催された2024年度日本建築学会大会において、構造部門(壁式構造)で若手優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます!


感性デザイン工学科は、JICAのプロジェクトであるモンゴル工学系高等教育支援事業(M-JEED)にコンソーシアム大学のメンバーとして参加しています。本プロジェクトの活動の一つとして、モンゴルの大学、高専の教員と日本の大学、高専の教員がお互いの大学、高専を訪問し、モンゴルの大学、高専の教育プログラムの改善に活かすことが行われています。2024年12月10日〜13日の4日間、モンゴル科学技術大学の土木建築学科の教員ら4名が、山口大学工学部を訪問されました。感性デザイン工学科および社会建設工学科で受入れを行い、カリキュラムに関する意見交換、授業見学、施設見学等を実施しました。時期は未定ですが、今度は感性デザイン工学科の教員がモンゴル科学技術大学を訪問する予定です。M-JEEDの概要については、下記のURLをご覧ください。
https://www.jica.go.jp/oda/project/MON-P11/index.html
https://www.jica.go.jp/Resource/mongolia/office/activities/project/ilpv680000004kiz-att/13-01.pdf


博士前期課程の演習授業「建築・都市設計演習Ⅲ」の講評会が行われました。錦町広瀬地区を舞台に行われる本演習では、最終講評会に地域住民の皆様と建築家の三分一博志先生をお招きし、意見交換をさせていただいております。
5年目となる本年度は次のアクションに向けたひとつの節目として、「200年存続するまち」というテーマに即してこれまでの活動を総括する形で行われ、現地のリサーチ、過去4年の全調査資料・提案内容の整理と再解釈、新たな提案の作成、そしてそれらをひとつの冊子へとりまとめるまでを一貫して行いました。
2カ月という短期間の中ではありますが、1つの地域をじっくりと眺め、本当に大切なものは何かを思考する時間になったのではないかと思います。本成果は地域の方々にも好評をいただきました。お疲れ様でした。
また、リサーチやヒアリング、講評会など様々な場面でご協力を頂き、このような学びの場をご提供いただきました地域の皆様に心より感謝を申し上げます。




現在、ときわ湖水ホールアートギャラリーで開催中のギネス世界記録™️町おこしニッポン認定記念特別展 「彫刻世界 かたち・つくり・ひらく」にて、施設前の広場に展示されている「ゆあみする女」の屋外設置に関するアイデア協力を、学部4年生の原田誠朗さんと教員とで行いました。
このファルコネの「ゆあみする女」(模造品)は、「緑化運動」や「花いっぱい運動」といった市民活動が活性化する中で、1958年に花の種子を購入するために集められた基金の一部で購入され、宇部駅(現在の宇部新川駅)前広場の噴水池に設置されました。現在まで続く屋外彫刻展のきっかけとなった、「彫刻のまち宇部」のはじまりの彫刻です。
本展覧会の監修を行った水沢勉氏のキュレーションのもと、本学科は、最初に設置された噴水池の風景を想起させる展示・空間アイデアの提案を行いました。素晴らしい展示企画にお声がけをくださいましたUBEビエンナーレの学芸員の皆様をはじめ、関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。


学部2年生の「設計製図Ⅱ」の設計課題、ときわ公園に計画するレストハウスの最終講評が行われました。
これまで実際に建っている建築図面のトレースや模型製作を行いながら図面の書き方や設計の手法を学んできましたが、今回は敷地の調査を行い、自身のアイデアを形にし、さらに人に伝える初めての課題となります。本課題では、受講する学生全員がプレゼンテーションを行いました。
創作することの大変さと同時に、設計することの面白さに少しでも触れられる機会になったように思います。
お疲れ様でした。



学部3年生「建築設計演習Ⅲ」(オフィスビルの設計)の最終講評会が行われました。
川建康先生((株)竹中工務店 九州支店 設計部)にお越しいただき、学生のプレゼンテーションにコメント、ご指導を頂きました。演習を重ねるごとに提案力、設計力、表現力が上がっており、みなさんの成長がうかがえました。
お疲れ様でした。


