本日、計50題の卒業論文発表会が実施されました。1年間の研究・設計の成果発表たいへんお疲れ様でした。今後の活躍を祈念しています。






本日、計50題の卒業論文発表会が実施されました。1年間の研究・設計の成果発表たいへんお疲れ様でした。今後の活躍を祈念しています。






大学院創成科学研究科建設環境系専攻 博士前期課程2年の甲斐温大さん(建築構造学研究室所属)が、2023年9月京都大学で開催された2023年度日本建築学会大会において、構造部門(壁式構造)で若手優秀発表賞を受賞しました。
おめでとうございます!

現在、建替えが進行中の山口市新本庁舎の建設現場において、本学科の学生向けの第2回見学会が開催され、学部3年生と学部1年生、合わせて38名が参加しました。
昨年11月に開催した第1回見学会では地下1階の駐車場フロア(免震層)の施工を見学しました。
その時から約3ヵ月を経て、1階床までの鉄骨の施工が完了し、先行する部分では5階床までの鉄骨の建方が開始されていました。
見学会では、最初に現場事務所にて発注者(市役所)、設計者(構造設計事務所)、施工者(ゼネコン)の3者の視点から本プロジェクトについてご説明を頂きました。
続いて、建物周囲からポンプ車による生コンの打設、鉄骨骨組み、免震層と鉄骨との接合部等を見学した後、建物の内部(地下1階・免震層)に入って施工の状況を見学しながら、工事の内容や仕事の魅力について所長の他、若手の施工管理者、各工事のリーダーや担当者からお話を頂きました。
現場事務所に戻り20分程度の質疑応答を行った後、集合写真を撮影して見学会は終了となりました。
見学会の準備をしてくださった現場の皆様、山口市役所の皆様に感謝申し上げます。
第3回見学会は2024年8月頃に開催予定です。
工事の進捗状況等を特設サイトで見ることができますのでご覧ください。
今回の見学会の様子も詳しく掲載されています。

本日は修士論文の審査会が開催され、計23題の発表と活発な議論が行われました。みなさんそれぞれ博士前期課程の間に深めた調査研究の成果を存分に発表できたのではないでしょうか。お疲れ様でした!




大学院創成科学研究科建設環境系専攻 博士前期課程2年の原さくらさんと、同1年の良田允さん(建築・都市デザイン研究室所属)が、2023年度日本建築学会大会において若手優秀発表賞を受賞しました。
2023年9月京都大学で開催された建築学会の全国大会において、原さんは建築計画部門(総発表数695件)で、良田さんは都市計画部門(総発表数612件)での受賞となります。所属研究室が建築と都市に跨る領域を対象としており、両部門での研究成果が評価されました。


大学院創成科学研究科建設環境系専攻 博士前期課程1年の末田光さんと中川陽香さん(建築・都市デザイン研究室所属)がヒューリック学生アイデアコンペで佳作入選しました。
このコンペは今年で第11回目となり、審査委員長の隈研吾氏を筆頭に、日建設計代表取締役会長の亀井忠夫氏などの建築家・経済学者等によって、「デザインだけでなく実在する敷地を対象に事業性を考慮した提案を求める」ことを特徴としています。
全国の建築専攻学生らが提案力を競い合う場として定着しており、今回は応募総数121作品の中から上位10作品が選出されました。
受賞おめでとうございます!
関連リンク:https://www.hulic.co.jp/compe/result11pre.html


現在、建替えが進行中の山口市新本庁舎の建設現場において、本学科の学生向けの見学会が開催され、学生24名が参加しました。
山口市新本庁舎は現庁舎と同じ敷地で役所機能を維持しながら建替えを進めるため、1期工事として駐車場があった場所に新しい庁舎を建設している最中です。見学会では初めに現場事務所内でスライドや動画での工事概要説明等が行われました。設計者の方が東京からお越し下さり、新庁舎のコンセプトやデザイン、免震構造についてご説明を頂きました。また、現場の所長さんから工事の概要、特にBIMを使った施工計画、工程管理についてのお話を頂きました。次に、免震体験車で熊本地震の揺れを受けた時の耐震建物と免震建物の揺れ方の違いを体験しました。その後、施工中の地下1階の駐車場フロア(免震層)に入り、免震装置が柱の上に設置されている状況を間近で見学しました。最後に30分の時間を取って学生からの質問に答えて頂きました。あいにくの雨模様でしたが、予定通りの見学スケジュールで実施することができました。見学会の準備をしてくださった現場の方々、山口市役所の方々に感謝申し上げます。庁舎完成の2024年度末までの間に今回を含めて全4回の見学会の開催を計画しています。次回は2024年2月頃に開催予定です。工事の進捗状況等を特設サイト(下記URL参照)で見ることができますのでご覧ください。https://yamaguchi-shinhonchosha.jp/





大学院の授業である建築都市設計演習IIIでは、客員教授の建築家・三分一博志先生を非常勤講師にお迎えして、岩国市錦町での演習授業を行っています。
早いもので、錦町で活動を始めて4年目となりますが、これまでの活動の結果、
本年度は、地元のまちづくり会社と一緒に、経済産業省の「面的地域価値の向上・消費創出事業」と連動した実践的な設計プロジェクトに取り組むことになりました。
事業名「にしき川べりマルシェを核とした回遊促進事業~歴史と川を楽しむ商店街~」
そのスタートとして、マルシェの開催日と同日に三分一先生のレクチャを行います。
どなたでも参加可能ですので、みなさんふるってご参加ください。
当学科 都市計画・都市設計研究室が中心となって運営している
日本都市計画学会中国四国支部・山口県立地適正化計画研究会によるシンポジウム
「立地適正化計画の策定・運用とウォーカブルなまちづくりに向けて」が11/16(木)国際ホテル宇部にて、
ポートランド市(アメリカ)から都市計画部 部長トム・アームストロングさんをお迎えし、対面にて実施されます。
その他、国土交通省、山口県、周南市、民間コンサルタントからもゲストをお招きし、とても充実した会となっておりますので、みなさんふるってご参加ください。
お申し込みはこちらから